スマホアプリ開発者がAdMob広告収益を「やよいの青色申告オンライン」で確定申告(青色申告65万円控除)する方法 ③経費入力

節約

前回の記事で「やよいの青色申告オンライン」の売上入力まで解説しました。

今回の記事では経費入力の方法について画面付きで解説します。

皆さんのお役に立てると嬉しいです。

もし「ここ間違ってるよ!」とかあれば指摘頂けると嬉しいです。

この記事で分かること
  • 会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」の入力方法、確定申告の方法(この記事では経費入力まで)
  • 入力例は以下
    • 個人事業主(給与所得有りの副業)
    • スマホアプリを作成、リリースしてGoogle Admobからの収入
    • 売上は全て銀行振込(月末締め、翌月払い)※現金の売上は無し
    • 経費はクレジットカード払い、口座引き落とし、現金払い

 ※ブログ、Youtube等からの収入の方も参考になるはずです。

この記事を書いた人
  • 節約、副業、投資でFIRE目指してがんばっています。
  • 副業でiPhoneアプリを作成、リリースして広告収入(毎月数万円)を得ています。

家事按分については青色申告決算書の作成の際に入力するので、経費入力の際には考慮していません。

家事按分とは、事業とプライベートで共用している設備等にかかった支出について、事業で使用している割合を設定して経費を計算することです。

経費入力

「かんたん取引入力」の「支出」をクリックします。この画面で各種経費の入力を行います。

家賃

賃貸の場合、家賃が経費になります。持ち家の場合、固定資産税が経費になります。

賃貸の場合

家賃の入力例です。必要事項を入力して「登録」をクリックします。

  • 科目:地代家賃
  • 取引手段:以下のいずれかを選択します
    • 現金(個人用)
    • 普通預金(個人用)
    • クレジットカード(個人用)
  • 手数料負担:なし/相手負担 ※振込手数料などある場合は「自己負担」で金額を入力

持ち家の場合

家賃の入力例です。必要事項を入力して「登録」をクリックします。

  • 科目:地代家賃
  • 取引手段:以下のいずれかを選択
    • 現金(個人用)
    • 普通預金(個人用)
    • クレジットカード(個人用)
  • 手数料負担:なし/相手負担 ※振込手数料などある場合は「自己負担」で金額を入力

通信費

光回線やスマホ回線費用が経費になります。

通信費の入力例です。必要事項を入力して「登録」をクリックします。

  • 科目:通信費
  • 取引手段:以下のいずれかを選択
    • 現金(個人用)
    • 普通預金(個人用)
    • クレジットカード(個人用)
  • 手数料負担:なし/相手負担 ※振込手数料などある場合は「自己負担」で金額を入力

Apple Developer Program

iPhoneアプリを開発して公開するためには「Apple Developer Program」に登録する必要があります。年間登録料の99米ドル(12,980円)が経費になります。

登録費の入力例です。必要事項を入力して「登録」をクリックします。

  • 科目:諸会費
  • 取引手段:以下のいずれかを選択
    • 現金(個人用)
    • 普通預金(個人用)
    • クレジットカード(個人用)
  • 手数料負担:なし/相手負担 ※振込手数料などある場合は「自己負担」で金額を入力

まとめ

その他、経費に出来るものは全て入力しましょう。開発用のスマートフォンを購入した場合も、15万円程度までなら消耗品として処理できるようです。(税務署の職員の方が言っていました)

次回の記事では、固定資産の入力について解説します。

タイトルとURLをコピーしました